2009年04月12日

『とめはねっ!鈴里高校書道部 1〜4』



帯をギュッとね!』『モンキーターン』の河合克敏の最新作です。

何故4冊まとめてなのか?—それは『モンキーターン』が終了したのも『とめはねっ!』が開始されたことも諸事情により知らなかったからです(笑)

『帯ギュ』では「柔道」、『モンキー…』では「競艇」の世界を描いた河合克敏が新作で選んだのは、なんと「書道」。

どうなることかと思いましたが、さすが河合克敏、上手いです。

主人公は「ガッカリ帰国子女」の大江縁(男の子)と、「全日本柔道」で準優勝する程の柔道の才を持ち、異常に負けず嫌いな望月結希(女の子)。
この2人と3人の個性溢れる書道部の先輩達(僕的ヒットは加茂ちゃんと三輪ちゃんのコンビです)との「書道部ライフ」が丁寧な絵柄とストーリーで描かれています。

カナダからの帰国子女なので書道を全く知らない縁くんの視点を用いることにより、書道の基本を説明するシーンにも無理がありません。
また、この作品では恋愛にも力を入れるようです(『帯ギュ』の巧は幼馴染みの保奈美一筋でした。『モンキー…』の波多野は青島と澄との三角関係とかもありましたが、やはり競艇がメイン(だったと思います。なにぶん最後まで読んでないので(汗)))。
連載開始から「Boy meets Girl」の瞬間が描かれています。縁くんは一生忘れないのでしょうが、望月さんはもうすっかり忘れていることでしょう(笑)

鈴里高校書道部のキャラの他にも、ライバル校(書道のライバル校なんてあるのでしょうか?)「鵠沼学園」の面々など、魅力的なキャラが数多く出てきます。
『帯ギュ』では海老塚桜子という、主人公をしのぐ人気を獲得したキャラを創造した河合克敏の面目躍如というところでしょうか。

そんな感じで誰にでもオススメできるマンガとなっています。
★★★★★

【独り言】
相変わらず小説の方はさっぱり読んでないです。何時になったら読むのでしょうか僕は。
この後書くエントリ(予定。諸事情によりペンディング中)の作品もマンガばかりです(汗)
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2009年04月08日

PS3はタダモノではなかった

先日ふとしたことからネットを検索して、こんなアプリを見つけました。

PS3 Media Server

その名の通りPS3をDNLAのメディア・サーバーにしてくれるというアプリです。
実際はこのアプリをインストールしたマシン(Mac, Windows, Linux)がメディア・サーバーになるのですが、使用上は、PS3がメディア・サーバーという感じです。
DNLA機能はどうやらPS3の発表当初はなかったらしいので、そんな機能があることを購入後も全然知りませんでした(マニュアル全然読んでません(笑))。

このアプリのすごいところは、

 1.DVDのイメージから直接リアルタイムでエンコードしてPS3にストリーミングできる。
 2.Mac(僕の場合)内の動画ファイルの形式がPS3に対応したものでなくても、エンコードしてストリーミングできる。
 3.Javaで書かれているので前述の3つのプラットホームで使用可能。

というところでしょうか。

まあ、一番スゴイのはこのアプリのエンジンのMEncoderなんですけどね(笑)。
コイツが大抵のコーデックの対応しているので、手持ちの動画のコーデックを気にせず気楽に視聴できます。

で、ちょっと使ってみました。

まずは、DVDのイメージから直接ストリーミング。
手持ちのDVDから選んだのは『エイリアン
このDVDのイメージをリップしてやってみましが、ちゃんと字幕も化けずに再生できました。
しかしMacでエンコード→ストリーミングなのでDVDのチャプタースキップなどは無理のようです。
MacでエンコードしないでデータをPS3に送って、PS3でエンコードとかしたらいいように思うのですが、素人の浅はかさなんでしょうか。
この方法は、元のDVDのデータを全く損なうことなく利用できるのでとてもステキなのですが、いかんせんイメージファイルそのままの容量が必要となるので、HDDの容量と相談しないといけません(笑)

次は、Mac内の動画ファイルのストリーミング。
なぜかmp4ファイルは再生できず。コーデックはH.264だったのですが「対応フォーマットではありません」という表示が出て再生できません。
MEncoderは立派にH.264に対応している(実際サムネイルは表示される)ので、おかしいなぁと思いながら、適当にmkvに拡張子を変えてみたらあっさり再生しました(笑)。
これで万事OKと思ったのですが、何故か途中で再生が止まってしまうファイルあり。
Macでは問題なく再生できるのですが、なんでですかね。謎です。

まあ、そんなこんなで、まだ問題もあるようですが、これでリビングの大画面プラズマテレビで動画を鑑賞することが出来るようになりました。
「PS3はゲームマシンではない」って言うのは本当だったんですね(笑)。
リビングにいる時間が増えそうです(笑)。
ラベル:PS3 Media Server
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2009年03月24日

ハヤカワちゃんがやる気です

昨日Twitter経由でこんなものを知りました。
Sync Future

いやあ、早川書房がやる気です(笑)。
やる気の割にはFlashを使ってないサイトというのがハヤカワらしいと言えばらしいのでは(笑)。
でも、中身はスゴイ。全ての作品を読んでいるわけではないのですが、目についたところをピックアップすると…

■磯光雄×飛浩隆
電脳コイル』の磯光雄と『グラン・ヴァカンス 廃園の天使I』の飛浩隆。
初っ端から好タッグです。磯光雄はイラスト描くんでしょうか?『電脳コイル』ではキャラデザを本田雄がしてましたが。出来上がりが楽しみですね。

■形部一平×冲方丁
寡聞にして形部一平というイラストレーターは知らなかったのですが、なかなかイイですね。
マルドゥック・スクランブル』の世界観に合ってるかも(合ってると判断したから組ませたのでしょうがw)。
しかし、『マルドゥック…』と言えば、アニメ化中止という黒歴史があります。そのリベンジとして当時キャラデザだった村田蓮爾とのコンビを見たかった気もします。

■KEI×大原まり子
初音ミクと『ハイブリッド・チャイルド』ですか。なんだかなぁ、という感じ。

■高河ゆん×野阿梓
『凶天使』はまだ積んだままです。『バベルの薫り』は読んだのかな?テロリスト・レモン・トロツキーが出てくるのは何でしたっけ?(汗)
うーん、高河ゆんですかー、そうですかー。そう言えば、神林長平の『ライトジーンの遺産』の前の版でも描いてましたね。あれは一部で不評だったと記憶してます。

■茂本ヒデキチ×光瀬龍
百億の昼と千億の夜』版権は早川書房が持ってたんですね。知りませんでした。
いま、茂本ヒデキチのイラスト見ましたが、イイですね。これは期待大です。

■SHOHEI×恩田陸
ロミオとロミオは永遠に』は未読なのですが、僕にとって恩田陸ショックとも言える出来事がありました。
それは『ライオンハート』。序盤から中盤にかけては最高だったんですが、あのラストはなんなんでしょう。
ここで取り上げられる位だから『ロミオと…』はそんなことないんでしょうねぇ。

■田島昭宇×小川一水
時砂の王』これも積んだままです。なのでこのコンビがマッチするかさっぱり分かりません(笑)。

■西見祥示郎×新城カズマ
サマー/タイム/トラベラー』はこのブログでもレビューしました。そこでも書いた通りあまり評価してないのですが、世間の評価は高いみたいですね。星雲賞獲っているとは知りませんでした。

■平田秀一×谷甲州
『パンドラ』またまた積んだままです。平田秀一はどんな世界を構築するのでしょうか。

■福島敦子×菅広江
福島敦子、ググってみましたが、イチローの義姉がいっぱい引っかかりました(笑)。『ポポロクロイス』のイメージは『永遠の森 博物館惑星』に合うかもしれないですね。

■前嶋重機×飛浩隆
前嶋重機、ググってみました。『DRAGON FLY』の表紙しかチェックしてませんが、「フージコちゃん」の様でとってもアダルトな雰囲気ですね。
『象られた力』にはなかったアダルトなテイスト。どうなるでしょうか。

■村田蓮爾×桜庭一樹
村田蓮爾登場です。あえて『マルドゥック…』ではなく桜庭一樹(すいません未読です)と組ませたハヤカワ編集部の意図は当たるのでしょうか?

■神林長平
御大神林長平は『雪風シリーズ』です。ハヤカワはあのOVAを失敗作だったと思っているのでしょうか?
森岡浩之の『星海シリーズ』と共に、pixivでクリエイターを募集します。
世間的には(というかpixivユーザ)には森岡浩之の方が知名度高いかと思うのですが、どうなるでしょうか。

こんな感じで好き勝手書きましたが、期待は大です。
早く積んだままの本を読まなくては…。最近マンガしかレビューしてない(笑)。
ラベル:SF 早川書房
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2009年03月15日

『スカイ・クロラ』


『スカイ・クロラ (通常版)』

やっと観ました。
やっぱりBDはいいですね。なんたって画面が綺麗。
攻殻機動隊2.0』もBDで観ましたが、あっちは半分は過去の作品なので、BDの性能をフルに引き出しているとは言えませんでした。
でも『スカイ・クロラ』は違います。もうDVDの画質では満足出来ませんね。

原作はだいぶ昔に読みました。
当時僕は鬱真っ直中でした。
戦闘妖精・雪風』のOVAの出来に嘆いていた僕に、彼女(今の嫁)が貸してくれたのが『スカイ・クロラ』でした。
(戦闘機が出てくるという共通点だけで(笑))
とにかく暗く、淡々とした物語で、死にたくなるのをこらえ、なんとか読みました。
我ながら、よく途中で投げ出さなかったものだと思います。
誤解のないように書いておきますが、暗くて淡々とした物語は嫌いではありません(笑)。
(途中で投げ出した本は、今まで『どすこい(安)』の一冊だけですね。あれで金を取るのは犯罪ですね)
そうまでして読んだのですが、ラストを忘れてしまっているのはどういうことなんでしょうか(笑)。

死にたくならなかった分、原作に比べると映画はライトになっていると言えるのではないでしょうか。
もっとも僕の精神状態が、原作を読んだ時とは全く違いますが(笑)
押井守自身も「若い人に、生きることの意味を伝えたい」と言っているらしいです。

まあそんな感じで★★★☆☆。
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Bentoのデータが消えた…

Bentoの読書履歴データベースが消えました。

前のエントリでLeopardを再インストールをした経緯を書きましたが、そのとき初歩的なミスをしてしまいました。
なんとBentoのデータをリカバリーするのを忘れたのです。
自分では”ドキュメント”フォルダのリカバリーでOKだと思い、Time Machineのドライブをイニシャライズしたのですが、盲点でした。
アプリケーション独自でデータを保持するものについてはノーチェックでした。

他にも1Passwordとかのデータも消えました(これはメールを残してあるので、あまり問題ないのですが)。

そんなわけで手元に残してある本のデータをちまちまと入力している次第です。

「どうせ入力するのだから」というわけでオンラインの読書管理サービスも使うことにしました。
この種のサービスは何個かあると思いますが、とりあえず以下の3つのサービスに登録しました。

Stack Stock Books
ブクログ
読書メーター

どれも一長一短があって、「これ一つでOK」というサービスがないので、しばらくパラレルで使うことになると思います。

【教訓】
バックアップはメディアを変えて2つ以上とりましょう。
ラベル:Mac 読書
posted by smoky_air at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月13日

Time Machine を信じてはいけません

それはSafari4のアンインストールをしようとしたところから始まりました。

そもそも、なぜSafari4をアンインストールしようとしたのか。
それはMail.appが受信時に落ちるようになったからです。

当然初めは何故落ちるのか分からなかったのですが、調べてみるとどうもMail.app+GrowlMailとの相性が悪いよう。
GrowlMailを外せば問題なくメールを受信するのですが、これでは不便。

と言う訳で、Safari4をアンインストールしようとしたのですが、これが途中でフリーズ。
仕方なく再起動したのですが、グレーの画面で処理待ちアイコンが空しく回っているだけ…
結局Leopardをインストールし直さなくてはならなくなりました。

LeopardのDVDをセットし、インストールを開始。しばらく待っていると“Time Machineのドライブからデータリカバリーできるよ”という表示。
「見せてもらおうか、Time Machineの性能とやらを」と呟きながら、Time Machineからリカバリーをポチリ(この時はこの後に待つ困難に気付く術もなく…)。
そして待つこと約3時間(だったかな?)見事にリカバリー出来ました(かのように見えました)が、ここからが泥沼。

なんと起動しないアプリがあるではないですかっ!

起動しなかったのはIllustrator, Photoshop, iDVD, LiFE with PhotoCinemaなど(他は確認してません。と言うかこれだけ起動しなければ十分過ぎ)。
しかしそのままLeopardを再インストールするのも面倒だったので、LiFE with PhotoCinemaをパッケージからインストール。しかし起動せず。
諦めて、再度Leopardをインストール。今度はTime Machineからは自分のアカウント情報とネットワーク関係の設定だけをリカバリーしてアプリは手動でインストールすることにしました。

で、アプリのインストールの段階まで漕ぎ着け、まずはLiFE with PhotoCinemaのインストール。そして起動…しません。
次にiLife、パッケージ版がないのでMBP購入時のTigerのインストールディスクからインストール。そして起動…iPhotoはOK、しかしiDVDはNG。
ここで自力でのリカバリーを諦めAppleのサポートに電話。

結局、サポートに言われたのは以下の2点。
・Leopardをクリーンインストールし、Time Machineからのデータのリカバリーは自分が作成したデータだけにして、アプリは自力でインストールして下さい。
・iDVDはヴァージョンが古いのでLeopardでは起動しないので、iLife'09を購入して下さい。

で、3度目のOSのインストールは以下の順序で行いました。
・Tigerのインストール
・Tigerで出たアプリのインストール
・Leopardへのアップグレード
・Leopard対応のアプリのインストール
・自分が作成したデータのリカバリー

以上のことを行った後、ダメもとでiDVDを起動したみると…なんと起動するではないですかっ!なんだったんだサポートの○○○っ!!!

至急怒りの電話をAppleにしたことは言うまでもありません。

教訓
・Time Machineを信じてはいけません。自分のデータだけをリカバリーしましょう。
・Appleのサポートを信じてはいけません。嘘を言うことがあります。

「あえて言おう、カスであると」
posted by smoky_air at 18:39| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月28日

スコペロ 1



引き続きカサハラテツロー作品。

「時は近未来、所はスペースコロニー」と言うとSFの王道です。
が、そのスペースコロニーが丸ごと女学園(懐かしい響きですが、そう書いてあった)となると問題です。
この設定はオタク心をくすぐりそうですが、僕の心は冷えました。

唐突ですが、現在僕は自宅警備員をしており、週に一回病院に行く以外はほとんど外出しない生活をしています。
自宅は、文明に触れるには車かバスでの移動が必要、という横浜の片田舎に位置しており、現在は薬の副作用で眩暈の起こる状態なので車の運転は事実上不可能なのです。
なので、買い物は人に頼むかネットというのが現状。
そんな訳で、嫁に『RIDEBACK』の10巻の購入を頼んだのですが、「カサハラテツローの別の新刊がある」という一言に、内容も知らず買ってきてもらったのがこの本なのです。
(長い説明、お付き合い下さりありがとうございますm(__)m)

主人公はこの高天原女学園に赴任した教師・在原文平、なのか、学園の高等部に籍を置く二条院サキ、なのかはまだ不明。というか一人ではないのかな(在原文平というキャラは主人公にするにはイロモノ過ぎの感が…)。
(関係ないですが、カバーの二条院サキを見た瞬間、「惣流・アスカ・ラングレーみたいだな」と思いました)
この巻を読んだ時点では、まだまだどう展開するのか判断できませんが、裏表紙には、「高天原女学園を舞台にした近未来コメディー」とあります。
カサハラテツローが学園コメディーを描くというのはピンと来ませんが、「カプセルボール」という競技を始め、そこかしこに登場するSF的ガジェットは流石にカサハラテツローです。
しかも大阪教育大学教育学部教授・福江純の監修付きで、こだわりの設定がさらにこだわりに(笑)。

そんな感じでまとまりのないレビューとなってしまいましたが、期待も込めて★★★☆☆。
posted by smoky_air at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

RIDEBACK 10



『RIDEBACK』遂に完結です(今度こそ本当です(笑))。

前巻で自分の目的を「この世界からGGPを駆逐すること」と断言した琳。
「あと1巻でどうやって駆逐するのだろう?」という大方の読者が思ったであろう疑問は意外な形で結実します。
あとがきで作者が書いていますが、作中、琳が迷走していたのは「キャラが勝手に動く」という状態に作者が翻弄されていたからだそうです。
で、勝手に動いて作者を困らせた琳、実はあることを実行するために日本に戻ってきたのでした。
そして、かつて自分が憧れた場所、限られた者だけが辿り着ける場所、かつて母親が輝きを放っていた場所、に辿り着き……詳しくはコミックスをご覧下さい(笑)。

僕としては納得の結末ではありませんでした。
琳が切り開いたと言える5年後の世界情勢を、「ロドリゲスさん」の語りだけで済ましてしまっていますが、もう少し違う表現をしても良かったのでは?(ページ数の関係もあるでしょうが)
でも、琳としては、輝きを伝えることができたし「真っ白に燃え尽きた」納得の結末と言えるのではないでしょうか。

そんな感じで、★★★☆☆。

P.S.
原作の方はこんな感じで完結ですが、アニメの方はどうなるんでしょうか?
原作でキーパーソンとなる横山みさをは、アニメでは完全にサブキャラ化してしまってるし(笑)。
大筋では原作のストーリーを追ってるものの、独自の展開が見せているので、全く同じ結末はないと思いますが…

そして『ひしだ君劇場』も完結しました(知らない人は今すぐコミックを手に取りカバーを取ってみましょう)。
アニメでは前回の『ニューひしだ君劇場』は珠代&すずりに取って代わられてしまいましたが(笑)。
posted by smoky_air at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月17日

多重人格探偵サイコ 13


とうとう13巻まできました。

この巻では前巻に引き続き「昭和の妖怪」清水のじいさんから物語の核心が語られます。
それから今後の展開への伏線。

巻頭は記念すべき(?)1巻の冒頭の小林洋介と本田千鶴子を意識したカップルの会話シーンです。
(改めて見比べると画のタッチがだいぶ変わりましたね)
しかもその会話の内容は彼氏が見た夢の話。
さらにその夢とは、3巻でカーラジオから流れてくるBlankey Jet Cityの「水色」を聴きながら、伊園磨知に不安を口にした時の雨宮一彦の記憶と思われる。というファン泣かせの構成。

笹山と天馬(通称青島)を呼び出した西園弖虎の二人への頼みとは何か?
そして、鬼干潟襲撃に失敗したと思われた鬼頭の、鬼干潟のスペアでは終わらないという執念を見せつけられます。

こうなってくると「ますますクライマックスが近づいてきたな」と感じます。
ガクソという訳の分からん組織を設定したおかげで、途中の迷走もガクソのせいということで無事着地点を見いだせたようです(笑)

そんな感じで★★★★☆。
posted by smoky_air at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

ライドバック 9

"RIDEBACK 9 (9) (IKKI COMIX)" (カサハラ テツロー)
ライドバック公式HP

「これはある少女が自らの意志を獲得する物語である」

「ライドバック9巻発売」の報に「おおっ!やっと出たか」と思い、「完結」の報に「なんでやねんっ!」と思いました。
だってそうでしょう。前巻で親友上村しょう子と先輩片岡珠代のピンチに現れた尾形琳の活躍が9巻から始まると思っていたのに「完結」だなんて。

と思って読み始めました。で、読んで納得。
「作者カサハラテツローはこういう話を描きたかったんだな」というのが伝わってきました。
それが最初に書いた一文だと思っています。
まあ1stガンダムみたいなもんですね。あっちではアムロが戦う理由を見つけた後も話は続きましたが、こちらはそこまで。
欲を言うとこの先の尾形琳を見てみたいのですが、そこは作者の意志を尊重しましょう。

しかし「アニメでこのストーリー展開はちょっとつらいのではないのかなぁ」というのが正直な感想。
アニメ版ならではのストーリー展開を期待します。

てなわけで★★★★。

ちなみにこのエントリから、僕の文体が変わっていることに気付いた方もいるかもしれません。
あの文体にしていたのは、はっきり言って「夢枕獏さんのあとがきが好きだから」です(笑)
で、あんな雰囲気を出せたらいいなと思い、あの文体にしていたのですが、どうも僕とは相性が悪いらしく、エントリを書く度に「あ、間違えた」と修正していました。
そんな訳で「自分らしい文体」で書こうと決めて今回のエントリとなりました。

読み苦しくないと良いのですが…


【訂正】ライドバックはこの巻で完結してません!次巻10巻で完結です。
んー、なんでこういう事になったんでしょうねぇ、「完結」だと思い込んで読み始めたので「9巻 完」で「もう終わったわ」と思い、その次の2ページが頭に入らなかったんでしょうね(苦笑)
というわけで、あと1巻分は尾形琳の活躍が見られます。良かった、良かった(笑)
posted by smoky_air at 15:48| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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