2009年02月28日

スコペロ 1



引き続きカサハラテツロー作品。

「時は近未来、所はスペースコロニー」と言うとSFの王道です。
が、そのスペースコロニーが丸ごと女学園(懐かしい響きですが、そう書いてあった)となると問題です。
この設定はオタク心をくすぐりそうですが、僕の心は冷えました。

唐突ですが、現在僕は自宅警備員をしており、週に一回病院に行く以外はほとんど外出しない生活をしています。
自宅は、文明に触れるには車かバスでの移動が必要、という横浜の片田舎に位置しており、現在は薬の副作用で眩暈の起こる状態なので車の運転は事実上不可能なのです。
なので、買い物は人に頼むかネットというのが現状。
そんな訳で、嫁に『RIDEBACK』の10巻の購入を頼んだのですが、「カサハラテツローの別の新刊がある」という一言に、内容も知らず買ってきてもらったのがこの本なのです。
(長い説明、お付き合い下さりありがとうございますm(__)m)

主人公はこの高天原女学園に赴任した教師・在原文平、なのか、学園の高等部に籍を置く二条院サキ、なのかはまだ不明。というか一人ではないのかな(在原文平というキャラは主人公にするにはイロモノ過ぎの感が…)。
(関係ないですが、カバーの二条院サキを見た瞬間、「惣流・アスカ・ラングレーみたいだな」と思いました)
この巻を読んだ時点では、まだまだどう展開するのか判断できませんが、裏表紙には、「高天原女学園を舞台にした近未来コメディー」とあります。
カサハラテツローが学園コメディーを描くというのはピンと来ませんが、「カプセルボール」という競技を始め、そこかしこに登場するSF的ガジェットは流石にカサハラテツローです。
しかも大阪教育大学教育学部教授・福江純の監修付きで、こだわりの設定がさらにこだわりに(笑)。

そんな感じでまとまりのないレビューとなってしまいましたが、期待も込めて★★★☆☆。
posted by smoky_air at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

RIDEBACK 10



『RIDEBACK』遂に完結です(今度こそ本当です(笑))。

前巻で自分の目的を「この世界からGGPを駆逐すること」と断言した琳。
「あと1巻でどうやって駆逐するのだろう?」という大方の読者が思ったであろう疑問は意外な形で結実します。
あとがきで作者が書いていますが、作中、琳が迷走していたのは「キャラが勝手に動く」という状態に作者が翻弄されていたからだそうです。
で、勝手に動いて作者を困らせた琳、実はあることを実行するために日本に戻ってきたのでした。
そして、かつて自分が憧れた場所、限られた者だけが辿り着ける場所、かつて母親が輝きを放っていた場所、に辿り着き……詳しくはコミックスをご覧下さい(笑)。

僕としては納得の結末ではありませんでした。
琳が切り開いたと言える5年後の世界情勢を、「ロドリゲスさん」の語りだけで済ましてしまっていますが、もう少し違う表現をしても良かったのでは?(ページ数の関係もあるでしょうが)
でも、琳としては、輝きを伝えることができたし「真っ白に燃え尽きた」納得の結末と言えるのではないでしょうか。

そんな感じで、★★★☆☆。

P.S.
原作の方はこんな感じで完結ですが、アニメの方はどうなるんでしょうか?
原作でキーパーソンとなる横山みさをは、アニメでは完全にサブキャラ化してしまってるし(笑)。
大筋では原作のストーリーを追ってるものの、独自の展開が見せているので、全く同じ結末はないと思いますが…

そして『ひしだ君劇場』も完結しました(知らない人は今すぐコミックを手に取りカバーを取ってみましょう)。
アニメでは前回の『ニューひしだ君劇場』は珠代&すずりに取って代わられてしまいましたが(笑)。
posted by smoky_air at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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