2008年10月29日

光の海



借りて読了。

秀逸な作品である。
あれ? もしかして少女マンガをレビューするのは初めてか?
あ、「イティハーサ」があったか。
でもイティハーサはSFとして読んでいたので“少女マンガ”をレビューするのは初めてと言ってもいいだろう。

収録作品は以下の通り。

 「光の海」
 「波の上の月」
 「川面のファミリア」
 「さよならスパンコール」
 「水の国の住人」

で、物語の方はと言うと、時間も場所もバラバラ。それらの物語を結ぶのは“人魚”。
人魚と出会うの事がほとんどないと思われる話から、人魚を保護する法律が出来上がってる話まである。
場所も特定はされていないが言葉のなまりから(たぶん)関西圏から九州まで。
主人公も20歳前後の青年から、80歳くらいと思われる老婆(と言っても人魚と出会った時は20歳前と推察される)までと範囲が広い。
一つの作品以外はどの作品も“切ない恋”を描いている。あと一作は家族愛かな?

“ほんわか”だけでなく“しんみり”もできる。
「読んで良かったなぁ」と素直に言える一冊である。

てな感じで五段階評価で★★★★。
posted by smoky_air at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月24日

敵は海賊・正義の眼



帯によると「10年ぶりの傍若無人」らしい(もっとも一年間積読状態だったので僕にとっては11年ぶり(笑))。

舞台はタイタンの首都メカルーク。
市警警部のネルバルと広域宇宙警察の実習生サティが現場で目撃したのは八体の惨殺したいと「海賊を始末した」という犯行声明だった。
最初は簡単と思われた事件解決だが、監視映像に犯人が映っていない。という不可思議な現象を前に市警の面々は戸惑う。

一方海賊課刑事のアプロとラテルは「海賊に間違われた」という同僚刑事セレスタンの通信を受け、貨客船ハウバウアーに急行する。そこでもまた監視映像に犯人が映っていないという現象が生じていた。

とこんな感じで始まる「敵は海賊・正義の眼」。
ふと思い返すと「海賊版」では、ヨウ冥・シャローム・ツザッキィと海賊課のラウル・ラテル・サトルとは良いライバルだと思っていた。しかし、いつの間にやらヨウ冥の存在がでかくなり過ぎて、ラテルが単なる一刑事になっているのが寂しい(ところで、ラウル・ラテル・サトルはどこまでが名前でどこからが名字なんだろう)。

正義の眼の正体はがっかりだったが、最後のヨウ冥の手紙には笑ってしまった(神林先生ごめんなさい)。だって自分の良心を具現化したクラーラを自ら撃ち殺した(と記憶してるけど違うかな?手元に海賊版がないので確認できない)ヨウ冥があんな文章書くとは思わなかったんだもん(笑)

そんな感じで五段階評価で★★★かな。
ラベル:神林長平 小説 SF
posted by smoky_air at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

多重人格探偵サイチョコ 1〜3巻


…0。カウントダウン終了

ついにこのエントリを書く時がきた。
「多重人格探偵サイコ 1巻」の最初のレビューを書いたのが2008/9/13だからもう一月以上経過しとる(笑)
その目的は、そう、この「多重人格探偵サイチョコ」のレビューを書くことだったのだ。ああ、長い前振りだこと。

このサイチョコは全編本家サイコのパロディである。
よってサイチョコを最大限に楽しむには本家サイコの熟読が必要となるのである。
パロディであるので死んだキャラも活躍しており、本編では一瞬で死んだ「田辺友代」などのキャラが、本編では後々の話でも出演して良い味出している。

サイコファンなら読んで損はない。

そんな感じで五段階評価の★★★★。
posted by smoky_air at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

多重人格探偵サイコ 5〜12巻


ちなみに上記の中に多重人格探偵サイコ (7)はありません。苦情はAmazonへ(笑)

再読。
えーとこれまで一冊ずつレビューを書いてましたが面倒くさくなったので既刊ひっくるめてレビュー(笑)。

「ルーシー7」とか「ミッシェル・パートナー」とか新キャラが出ては消えていく。「梅見屋明夫」とか懐かしいキャラも出ては消えていく(笑)。

これまでのまとめみたいなことをしてるので、そろそろ終焉も近づいてきたかなって感じ。
まあ、ツッコミどころはたくさんあるけどね。「伊園若女」=「伊園磨知」は何歳なんだ?とかね。
そこら辺はあえて控えて、プログラム人格(単なるプログラム人格ではなくなってきたが)「雨宮一彦」と雨宮一彦監視人格「伊園磨知」とのプラトニックな愛がどうなるか、を楽しみに次巻を待つことにしよう。

ここら辺は初期のテンションから下がってるので、五段階評価で★★★くらいかな。

で、カウントダウンも一気に進んで…8,7,6,5,4,3,2,1。
posted by smoky_air at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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