2008年07月28日

ブラック・ラグーン 8巻

ブラック・ラグーンもついに8巻。

そしてアニメ化第3弾おめでとうございます。

8巻は7巻に続き、「フローレンシアの猟犬」の異名を持つ元テロリストである必殺メイド(と帯に書いてあった)ロベルタの活躍(?)がメイン。

拾ってくれたディエゴ・ラブレスを米不正規戦特殊部隊“グレイフォックス”に爆殺され、復讐に燃えるロベルタ。

ロック、レヴィらの手を借りて、ロベルタを止めようとするディエゴ・ラブレスの息子ガルシア。

そして悪徳の街ロアナプラならではの秩序を守ろうとする、バラライカ率いるロシアン・マフィア“ホテル・モスクワ”。

次巻ではこの4組の戦闘が繰り広げられる(はず)。

てな訳で五段階で★★★★。

ところでロベルタもレヴィも撃ちまくってるけど予備の弾倉はどうしてるんだろう?

レヴィのあの服装では予備のマガジンを携帯出来ないと思うんだけどな。

そう言えば、園田健一の「GUNSMITH CATS BURST 3」でラリーがマグチェンジを考えれば2挺拳銃は意味ないと言っていた。

実際のところどうなんだろうな。

一度、広江礼威と園田健一の対談でもしてくれんかな。

ちなみに虚淵玄によるノベライズも同時発売されている。こっちは未読なのでレヴューはなし。


posted by smoky_air at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ライドバック

3巻までは読んでいたのだが、なんとなく買わなくなっていた。

アニメ化と知り4〜8巻まで購入。


2020年、学生たちによる反政府運動が活発となっており、世界情勢も混沌としている時代。

主人公は尾形琳。母親は超有名ダンサー尾形遊紀(2014年の震災で死亡)。

尾形林はバレエダンサーを目指していたが、母親と比べられたり、オーディションで得た役を練習中に怪我して降板したりして以前ほどバレエに打ち込めなくなっていた。

そんな時ライドバックという乗り物に出会う。

初めて乗ったその日から素人とは思えないライドを見せる(実は自転車にも乗ったことがないという設定)。

ライドバックに乗るのが好きというだけで主義主張のない琳だが、ある事件をきっかけに反政府運動のイコンに祭り上げられたり、GGFと言う国連と対立する組織に入れられたりする。


読んでいて驚くのが琳の直感力のすごさ。キーファと言うキーパーソンがいるのだが、なぜか琳は彼の気配に敏感。

でも警察に捕まった後に送られたGGFでは彼の存在に気づかなかったりする(この物語の日本では犯罪者はGGF送りにされる)。

8巻以降は琳にも自己というものが確立されていくようだ(というかそうなるといいな)。

8巻まではこの世界の情勢を描くのに終始していた感じ。

これまで流されるままに生きてきた琳がこれからどうするかが見物。


そしてさらに凄いのは、この作者のメカに対するこだわり。

あらゆるタイプのライドバックおよびメカに詳細な設定がある(ケータイもなかなか面白いデザインになっている)。

そこらへんは士郎正宗に通じるところがある。

てな訳で、今後の期待も込めて五段階で★★★。


posted by smoky_air at 05:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月21日

ばいばい、アース


「マルドゥック・スクランブル」「マルドゥック・ヴェロシティ」の冲方丁初期作品である。 ジャンルとしてはハイ・ファンタジーになるのかな。帯にもそう書いてあるし。

主人公はラブラック=ベルという名の少女。
物語の展開される世界には様々な種族(水角族、月歯族、弓瞳族、水族、蛍族、etc)がいるが、ベルだけは唯一普通の人間の姿をしてる。 物語は自分の容姿にコンプレックスを持ち、湧き上がる郷愁を感じているベルが、自分の由縁を求める為に様々な人(といっても普通の人間の形態をしてるわけではない)と出会い、成長していく姿を描いている。

ところで、この物語に出てくる種族の名には全てルビが振ってある。 このルビの振り方が素直じゃない。 解説にもあるが、英語、ドイツ語、イタリア語、ラテン語、和語などが入り乱れているのだ。 作者なりの意図があるのだろうが、はっきり言ってうざったい。一つの言語にした方が、統一感があって僕は好きだ。
また、出てくる種族の姿形に関する詳しい描写はほとんどないので、どこがどう人と異なるのかがよく分からん。
種族名から適当に判断して想像するしかない。もう少し描写して欲しいところであった。

主人公のベルは冒頭から「自分の由縁を知るために旅の者(ノマド)」になると宣言し、師匠であるラブラック=シアンと分かれるのである。 ここまで読むとベルが自分の由縁を知るための旅が始まるのだな、と思うのであるがそれは違った。 物語はほとんど旅の者になるために必要なことをするために訪れた都市(パーク)で展開されるのだ。

これ以上書くとネタバレになるので書かないが、気になった点をいくつか。 ・シアンとキティ・ザ・オールは何故ベルが「理由の少女」だと分かっていたのか。
・この世界が「○○の為の○ー○○ー○」と言う設定には思わず笑ってしまったが、他の国はどう位置付けたらいいのだろうか。
・ベルは直感と導き手(ガイダンス)によって何の苦労もなしに様々な事柄を理解していく(なんて便利な設定)。(最初は師匠のシアンの教えが、必要な時に記憶から引っ張り出されるのだと思っていたが違った)理由の少女であるベルに導き手がいるのはいいとしても、ギネスにまで導き手がいるのはどういうことか。

と、まあどうでもいいことをつらつらと書いてしまったが、デビュー二作目ということなのでこんなもんということにしておこう。

てな訳で五段階で★★。
posted by smoky_air at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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