2007年09月04日

グラン・ヴァカンス


日本SF大賞受賞作家飛浩隆の初長編で、1992年から2002年の10年間のブランクの後に発表された作品。廃園の天使シリーズの第一作となる。
日本SF大賞は『象られた力』という短編で受賞したのだが、てっきり受賞後に発表された作品だと思っていたが違った。『グラン・ヴァカンス』の方が先だったことを読後知った。
ところどころに飛浩隆の才能を見ることは出来るが、アイディア自体は10年前のものだそうだから基本的な設定には目新しさはない。他の廃園の天使シリーズは未読なので的を外しているかもしれないが、これはまだ一作目だということを忘れてはならないだろう。つまりは序章なのだ、今後の展開に期待をしたい。
ラベル:飛浩隆 SF 小説
posted by smoky_air at 05:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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